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島かぼちゃとは
島かぼちゃ (沖縄方言:チンクワー)は大好きな島野菜のひとつです。
5月〜8月が旬で、見た目は西洋種の南瓜ほど綺麗ではありませんが、加熱すると驚くほど甘味が増し、滑らかな食感になります。
スープやペーストに向いています。
今回はスープにしましたが、蒸して裏漉すと付け合わせやソースにもなりますよ。
その他、天ぷらや煮物にしても美味しいです。
島かぼちゃのスープの作り方
島南瓜を使ったシンプルなスープをご紹介します。
今回はミキサーを使いましたが、ミキサーを使わずにところどころに島南瓜の食感を残すのも良いですよ。
冷製スープもおすすめです、その際は牛乳で濃度を調節してみて下さいね。
▷材料
島かぼちゃ(約800g) 1個
牛乳 480ml
無塩バター 80g
塩 適
▷作り方
①島かぼちゃを縦1/4にカットし、種とワタを取り除く。
②島かぼちゃを5mm幅にスライスし、分量内のバター50gを溶かした鍋で弱火でゆっくり炒める。
③軽く塩をふり、島かぼちゃの水分を飛ばすようによく炒める。
④島かぼちゃが炒まり、煮崩れてくる感じになったら浸るくらいの水を入れ弱火で15分くらい煮込む。
⑤④の鍋に牛乳を入れ、一煮立ちしたら火を止め残りの無塩バター30gを入れ混ぜながら余熱で溶かす。
⑥⑤をミキサーにかけ滑らかなスープにし、最後に塩で味を整える。
※島かぼちゃを炒める際、焦がさないように気をつけて下さい。もし焦げそうになったら100ml程度の水を入れて鍋の温度を下げて下さい。
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