沖縄料理で使われる調理法は呼び名も独特なものが多いです。
チャンプルー、タシヤー、イリチーなどなど。
チャンプルーは、ゴーヤーチャンプルーなどで有名ですが、実はそれぞれにちょっとした決まり事があります。
代表的なものをいくつかご紹介いたします。
目次
強い火力で短時間で調理された炒め物。基本的には豆腐の入ったものをさす。
(例)ゴーヤーチャンプルー、豆腐チャンプルーetc
炒めた後に豚出汁や、鰹出汁を入れ、出汁の旨味を煮含めて行く料理法
(例)クーブイリチー、血イリチー
水分少なめの煮物をさす。豆腐と豚肉が入る。基本的には素材から出る水分で煮込み、出汁と味噌で味付けをする。
(例)豆腐ウブサー、ナーベーラーウブサー
ご飯や素麺、でんぷん質のものを炒めた料理。
(例)ソーミンタシヤー、タシヤーウブン
使う素材や、煮汁の量によって呼び方が違うって面白いですね。
写真は、大好きなお店の豆腐ウブサーです😊
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Contemporary Okinawan Cuisine 傳饗 (でんきょう) 主宰
「食で未来をもっと豊かに」を理念に、Food Desigh に取り組む。
(店舗経営 / 出張料理 / 商品開発等のフードコンサルティング )
2022年より" つくる人、たべる人、つながる場 " をコンセプトにした「つながるマーケット」を主催。
【主な経歴】
イタリア料理店シェフ、米国総領事館専属料理人を兼任。
その後、リゾートホテルイタリアン料理長を経て、2010年沖縄県那覇市にTRATTORIA Lamp開業。1日3組限定でコース料理を提供するスタイルで10年営む。
2020年より傳饗と屋号をあらため、食で未来を変えるFood Desighに取り組む。
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