沖縄料理で使われる調理法は呼び名も独特なものが多いです。
チャンプルー、タシヤー、イリチーなどなど。
チャンプルーは、ゴーヤーチャンプルーなどで有名ですが、実はそれぞれにちょっとした決まり事があります。
代表的なものをいくつかご紹介いたします。
目次
チャンプルー
強い火力で短時間で調理された炒め物。基本的には豆腐の入ったものをさす。
(例)ゴーヤーチャンプルー、豆腐チャンプルーetc
イリチー
炒めた後に豚出汁や、鰹出汁を入れ、出汁の旨味を煮含めて行く料理法
(例)クーブイリチー、血イリチー
ウブサー(ンブサー)
水分少なめの煮物をさす。豆腐と豚肉が入る。基本的には素材から出る水分で煮込み、出汁と味噌で味付けをする。
(例)豆腐ウブサー、ナーベーラーウブサー
タシヤー
ご飯や素麺、でんぷん質のものを炒めた料理。
(例)ソーミンタシヤー、タシヤーウブン
使う素材や、煮汁の量によって呼び方が違うって面白いですね。
写真は、大好きなお店の豆腐ウブサーです😊

たべるデザイン
上江田崇